私たちが保護猫を受け入れる場合、あらかじめ準備をしておく必要があります。
何故なら、準備無しに保護猫を受け入れてしまうと、自宅内が悲惨な事になる可能性が高いからです。
ただ、初めて保護猫を受け入れるという人の場合、どのような準備を行っておけば良いのか?が分からないと思います。
そこで、当記事では保護猫を受け入れるための準備について解説します。
現在、保護猫を受け入れたいけど、何を準備しておけば良いのか?が分からないという人は、準備するもの分かります。
保護猫が暮らすために必要なもの
ここからは、私の経験を元に、自宅で保護猫が快適に暮らすために必要なものについて、いくつか解説していきます。
保護猫=今まで居た場所から移動する事になり、少しでも早く新しい居住場所に慣れるためには、飼い主側としては万全の準備を行った上で迎える必要があります。
ちなみに、保護猫が暮らすために必要なものは、主に下記の通りとなっています。
●猫用ケージ
●猫用トイレ
●キャットフードと水
●キャリーバッグ
●爪とぎとケア商品
●ペット保険
猫用ケージ
新しい場所に来た猫はとても緊張しているため、家の中で慣れるために猫用のケージを用意しておく必要があります。
何故なら、猫は狭い場所に居る事で落ち着く習性があるため、まずは落ち着いて過ごせる環境を作る必要があるからです。
また、ケージがあれば猫の逃走防止にも役立つため、必ず用意する必要があります。
猫用トイレ
猫用トイレは、保護猫に限らず猫を飼う際に必須となるアイテムになります。
何故なら、猫用トイレが無いと変な場所に排泄する可能性があり、その場合異臭と同時に片付けが大変になるからです。
また、猫には砂のある場所をトイレとして認識しているため、トイレの砂とそれを入れるトイレ容器の両方を用意します。
なお、トイレの砂には臭いを軽減するものや、掃除がしやすいものなどがあるため、自分にあったものを選ぶと良いです。
キャットフードと水
キャットフードと水はもちろん、これらを入れる容器も保護猫と暮らすためには必須になります。
そして、キャットフードについては、保護猫の年齢に合わせたものを用意します。
何故なら、猫の年齢によって必要な栄養分が異なっているからです。
そこで、キャットフードメーカーでも年齢に合わせたフードを販売していますので、保護猫に適したフードを用意する必要があります。
また、キャットフードの与え方ですが、いきなり用意したフードを与えると警戒する猫がいます。
そのため、最初は保護猫が今まで食べていたフードを与えて、その後少しずつ新しいフードを混ぜながら与えた方が良いです。
キャリーバッグ
基本的に、保護猫の場合はこちらから迎えに行く事になるため、保護猫を連れてくるためにキャリーバッグを用意します。
また、キャリーバッグは動物病院や旅行、災害時にも必須となっています。
そして、このキャリーバッグですが、リュックサックやプラスチック、革製品などいくつかの種類があります。
そのため、『ポケットが多い』『持ちやすい』など、使いやすくあまり重くないものを選ぶと良いです。
爪とぎとケア商品
猫には自分で爪を研ぐ習性があり、これにはストレス発散やマーキングとしての意味もあります。
そのため、爪とぎで床や家具などを傷つけないためにも、専用の爪とぎをいくつか用意する必要があります。
また、猫が爪を研ぐ=鋭くとがった状態となっており、何かに引っ掛かってしまうと爪が折れて怪我をする可能性があります。
そのため、専用の爪切りを用意して、定期的に猫の爪ケアを行う必要があります。
ペット保険
人間とは異なり、猫や犬を始めとしたペットについては公的な保険制度がありません。
猫が病気や怪我をしてしまうと、その治療費が10万円や20万円など高額になる可能性があり、その全額を飼い主が負担する事になります。
そのため、保護猫を受け入れた場合には、ペット保険に加入する事をお勧めします。
ペット保険の内容にもよりますが、最大で治療費の90%を保障してくれるものがあるため、万が一の際の出費を抑える事が可能です。
ただ、90%保証のペット保険の場合、毎月の保険料も高額のため、保険料と保障内容を精査した上でどのプランにするのか決めた方が良いです。
まとめ
当記事のまとめは下記の通りです。